グレートウォール（長城／ THE GREAT WALL） 2016

　饕餮（とうてつ）って何？？(･_･?) ﾊﾃ？

誇り高き仲間を信じて、

“伝説”に立ち向かえ。

製作国　中国／アメリカ

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中国の巨匠チャン・イーモウ監督が、
ハリウッド・スター、マット・デイモンを主演に迎えて贈るファンタジー・アクション大作。
人類史上最大の建造物“万里の長城”が、恐るべき怪物の襲来に備えるためだったという大胆な設定の下、
モンスターと人類の壮絶な戦いの行方を壮大なスケールで描き出す。
共演はジン・ティエン、ペドロ・パスカル、アンディ・ラウ、ウィレム・デフォー。 （allcinema より）
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チャン・イーモウ監督の「ＬＯＶＥＲＳ (2004)」が好きでDVDを持っているくらいなのですが  (・・*)ゞ
なんとっ　「王妃の紋章 (2006)」以来・・・　ほぼ10年振りの劇場鑑賞となりました。

華麗と言うのか？ 鮮やかな色の配分に息を呑むような感じは、変わってないな～ なんて。＾ｑ＾

また、形式美というのでしょうか？
武器の扱い一つにしても、何か拘りのようなものが感じられましたけれど・・・ ＾＾；

手を変え品を変え！？ ｗｗ 
様々な武器や仕掛けを繰り出して・・・  
これでもかっ　 というくらいに （＾ｍ＾） 楽しませてくれましたね♪ 

さて、今回のヒロインですが・・・
紅一点の ジン・ティエンは役柄が軍人（リン・メイ隊長）なので

結構ごつめな？甲冑を付けたりしていましたが、“通訳” らしく滑舌の良い声音が魅力的でしたね♪

・・・と思ったらっ　なんと「キングコング：髑髏島の巨神 (2017)」に出てた方でしたか・・・（汗）
見たような気もしましたが、今の今まで気付きませんでした～ orz

輝き方で言えば、本編の方が断然光っていましたし、活きが良くてNice でしたね♪ ＾ｑ＾

さて、冒頭は
黒色火薬（ブラックパウダー）を求めて！ “中国” は宋に辿り着いた欧州の傭兵一行・・・

山中で馬賊に襲われ、命辛々逃げ果せた ウィリアムとトバールだったが
夜陰に紛れて襲ってきた “あるもの” との攻防で、思わず切り落としたのが不気味な手首！？

トバールは捨て置け と言ったが、ウィリアムはソレを持っていくことに・・・！

馬賊に追われながら、辿り着いたところは、兵士が鈴生り状態の万里の長城だった。

早速、兵士に捉われてしまう二人だったが・・・
尋問を受けた時、例の “手首” を見せた所、何故か驚く様子も無く？ 納得の表情だった!? 

即刻首を刎ねろ との強硬意見も、ワン軍師の取り成しで、地下牢に入れとけ となったが・・・

鍵が無いという単純な理由で、二人は繋がれたまま、兵士が居並ぶ最上部に連行される。

っと その時、遥か彼方から、砂塵を巻き上げ!?  “怪物” の襲来がっ (￣ο￣;

ワン軍師（アンディ・ラウ）が言うには、それは・・・

“饕餮（とうてつ）と呼ばれる、60年に一度現われて人類を襲うという伝説の怪物”
万里の長城は、その大襲来を食い止めるために築かれたのだ という。

不気味な形状の怪物たちは、激しい総攻撃を受けても、次から次と襲ってくる！！
或るものは最上部まで駆け上り！？ (￣ο￣;　兵士を襲い始めたので・・・

物陰から様子を窺っていた老いた白人男性（ウィレム・デフォー）に声を掛け、
縄目を解いてもらった二人はっ

武器を取り、兵士らと共に戦い始めるのだった！

さて・・・？

見どころは、既視感があるような無いような？＾ｑ＾ 戦いの方法やら
価値ある（？）命の終わり方 等々 胸にグッと迫るようなシーンの数々でしたが・・・

やはり、一番の見ものは、謎の怪物 “饕餮（とうてつ）” の習性でしょうか？ （汗）
ともかく、初めて知ったものだけに、興味津々で観てしまいましたっ （笑）

マット・デイモンとペドロ・パスカルの俄かコンビ？の “男の友情” も・・・
危さが見えたりして（？） 一興でしたけれど・・・ｗｗ

ここで、一つ気になるのが、“後始末” どうしたのかな？　ということですね～ （爆）　
ご覧下されば、ご納得いただけるかと・・・（ニヤリ）

マット・デイモン（ウィリアム）
ジン・ティエン（リン・メイ隊長）
ペドロ・パスカル（トバール）
ウィレム・デフォー（バラード）
アンディ・ラウ（ワン軍師）

監督　チャン・イーモウ