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彼女が目覚めるその日まで(BRAIN ON FIRE) 2016 [か行の映画]

彼女が目覚めるその日まで.jpg 迫真の演技! クロエ・グレース・モレッツ ^^;

原因不明の病と闘った一人の女性と
生きる希望をつないだ家族の感動の実話。

製作国 カナダ/アイルランド

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ある日突然、原因不明の病に冒されたニューヨークの若手女性記者スザンナ・キャラハンが
自らの過酷な体験を綴ったベストセラー・ノンフィクション『脳に棲む魔物』を
クロエ・グレース・モレッツ主演で映画化したヒューマン・ドラマ。
病気の原因を特定できないために有効な治療も行えず、
次第に追い詰められていくヒロインの苦悩と、
そんな彼女を支えつづけた家族の絆を見つめる。
共演はリチャード・アーミティッジ、キャリー=アン・モス、トーマス・マン。
監督は、これが長編3作目となるアイルランドの新鋭、ジェラルド・バレット。
                                                                          (allcinema より)
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最初に “字幕翻訳 松浦美奈” の文字が出てきて、思わず萌えました。( ´艸`)
松浦美奈さん 久々な気が致しますが、これも良い作品に違いない! と確信。w

私めは興味のあるもの以外のことには疎過ぎて、本も映画も “未知の世界(無知?w)” でしたが 
ネット検索しましたら、ご本人の訪日時のお元気な姿を拝見できまして、ホッと一安心。(微笑)
(official website にもブロンド美人の聡明そうな彼女が載っていますね)

さて、本編ですが・・・
突然異変を感じてから受診するまでの心模様や、その後の在りよう・・・
訳も無く “変化(へんげ)” (?)していく我が娘を見守る家族の心痛や恐怖心!?
そして、原因や病名を特定できずにいる医師たちの困惑等々・・・
その辺りをつぶさに再現したであろう緻密な描写に、只々息を呑むばかりでした。

クロエ・グレース・モレッツ まさに渾身の力を振り絞っての迫真の演技でしたね!

2007年に、急性脳炎の一つで「抗NMDA受容体脳炎」と病名が付けられたそうですけれど
2009年に罹患?したスザンナ・キャハランは、それと見抜く医師が現れるまでの期間を
“体内の魔物” との壮絶バトルに耐えてきたわけですね~ (汗) 凄い事だと思います。

しかし、職場に復帰できるまで “約7ヶ月” とあったのですけれど・・・
身体の硬直までいってしまった状態からの復帰にしては早めのご回復? なんて思ってしまうのは
まるで身に染みていない ということの証でしょうか?(汗)
(行く末は“死” も覚悟の話だったのに・・・)

前置き長過ぎ  <(_ _)>

憧れのニューヨーク・ポスト紙の記者として意欲的に働く21歳のスザンナ・キャハラン
プロのミュージシャンを目指して活動中の恋人スティーヴンとも良い感じの日々を送る。

両親は離婚していて、それぞれのパートナーとの生活だったが
誕生日には皆が集まり、和やかにスザンナを祝ってくれた。

そんな折、スザンナの身体を異変が襲う!?

さて・・・?

恋人スティーヴン役の俳優さん
“トーマス・マン” の名は聞き覚えがありましたが? こんなに若い人だったの?(笑)

どことなく押しが弱そうな佇まいは、快活なスザンナに寄り添う恋人役にはピッタリな感じ♪
スティーヴンの粘り強くて、真摯な言動は、弱り切った彼女に“光” をもたらした!と信じたい!

キャリー=アン・モスというと、「メメント(2000)」のたった1シーンの印象が強すぎて!? (爆)
美人さんなのに、あまりそそられない? といった類の女優さんの一人・・・ ^^;
でしたが、今回の母親役は、凛とした佇まいで、頼もしい感じがとても素敵でした。

ついで、と言ってはなんですが ^^;
父親役のリチャード・アーミティッジはお初かな?等と思ってしまう程印象にないのですが?(爆)
(そのくせ お名前は記憶しているので何故なのか不思議ですけど・・・ w)
「ホビット 決戦のゆくえ (2014)」等で、ドワーフの王様役の方だったのですね~ ^^;
良く見ればハンサムなのにね~?
(こんな位置付けの俳優さんは私の中で沢山いらっしゃいますっ(笑)) 

もう一つ、ついでに ^^;
鬼?編集長のリチャードを演じたタイラー・ペリーは、
監督や製作等の経験もある俳優さんなのでした。
褐色の風貌で?独自のパワーを発散し、圧倒的な存在感でしたけれども? ^^;
瑞々しく可憐な感じのクロエとの取り合わせは妙にシックリと来て、安定感を感じさせましたね。

製作にシャーリーズ・セロンのお名前があるのもちょっと嬉しかったりしました。w

クロエ・グレース・モレッツ(スザンナ・キャラハン) ニューヨーク・ポスト紙の新米記者
トーマス・マン(スティーヴン) スザンナの恋人
リチャード・アーミティッジ(トム・キャラハン) スザンナの父
ジェニー・スレイト(マーゴ) スザンナの先輩記者
ナヴィド・ネガーバン  医師
キャリー=アン・モス(ローナ・ナック) スザンナの母
タイラー・ペリー(リチャード) 編集長

原作 スザンナ・キャラハン 『脳に棲む魔物』(KADOKAWA刊)

監督・脚本 ジェラルド・バレット

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