スキャンダル(BOMBSHELL) 2019

　魅力的 且つ豪華なキャスト♪ ( ´艸｀)

ニュースを
お伝えします

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アメリカの保守系メディアを代表するニュース専門放送局“ＦＯＸニュース”で起きた
セクシャルハラスメント事件の全貌をシャーリーズ・セロン、ニコール・キッドマン、
マーゴット・ロビーの豪華共演で映画化した実録ドラマ。
全米に絶大な影響力を持つＦＯＸニュースのＣＥＯにしてアメリカＴＶ界の帝王と恐れられる
ロジャー・エイルズの知られざる実像と、
彼に対峙する女性たちの葛藤の行方をスリリングに描き出す。
ロジャー・エイルズ役にジョン・リスゴー。
監督は「ミート・ザ・ペアレンツ」「トランボ　ハリウッドに最も嫌われた男」のジェイ・ローチ。
また、アカデミー賞にも輝いたカズ・ヒロ（辻一弘）による驚異のメイクアップ技術も話題に。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(allcinema より)
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この三人の女優さんを一緒に見られるだけでも御の字という感じが致しますが… ( ´艸｀)
やはり、内容的にはあまり気持ちの良いものではありませんので、なかなか複雑な心持ちでした!?

ところで、ジェイ・ローチ監督と申しますと…
「ミート・ザ・ペアレンツ(2000)」は、ユーモアに富んだ作品で、好みでしたが…
「トランボ　ハリウッドに最も嫌われた男(2015)」は未見ですので、近々観てみようかと…？ ｗ

さて、本作ですが・・・
これは “セクハラ” “パワハラ” を扱った “実録もの” というのは承知の上…　とは言えっ
良く見知っている女優さんが、迫真の演技でポツリと漏らす台詞の重みに…！？
思わす胸が苦しくなる場面もアリ！  …の私めでございました。(汗)

華やかなTV業界の話らしく！？ スタイリッシュな映像には、なっておりましたけれど…？
人物(特に女性)の描き方は、繊細なものを感じました。

憤懣やるかたないのはっ　
張本人！　 “米国TV業界の帝王” ロジャー・エイルズ ですね！
特に、彼奴の “女性の見方 (扱い方)” には、驚きと共に嫌悪感を抱きましたっ(爆)

ネタバレは致しませぬが… (汗)
終盤の、マーゴット・ロビーの切ない台詞を聞いた時に、殊に強い衝撃が…！？(~_~;

ともかく、弱みに付け込む…   ずるい男
更に言えばっ　傲慢で不遜…　男としてのみならず、人として最低！！(爆)

そんな人間に、立ち向かう勇気を奮い起こして実行に移した…！？
ニコール・キッドマン扮するグレッチェン・カールソンは、まさに凄い人だと思いましたね。

ベテランキャスターを、そう決心させるに至った、数々の “圧力” !? 侮蔑の言葉 等々が・・・
今を時めく看板キャスター メーガン・ケリー(シャーリーズ・セロン)の様々な “場面” や
“次” を狙う若手 ケイラ・ポスピシル(マーゴット・ロビー)の “動き”と交差しながら描かれます。

・・・最初は何を考えているのかさっぱりわからない人たちでしたけれど…？(汗)
一皮剥けば “御身大切” “野心満々” ！？ もちろん “不安感” も…？ｗ
そんな “戦場” の雰囲気を、それこそ “スリリング” な味わいで、たっぷりと魅せてくれました。 

女優さんたちは皆さんカッコ良かった♪ 
そして、終盤に至っての、さりげない “心の交流” は感動的ですらありましたっ(微笑)
それを強調しておきたいと思います…。 (;^_^A

字幕翻訳は松浦美奈さんでした。う～むむ やはり…ね？

シャーリーズ・セロン(メーガン・ケリー)　売れっ子ニュースキャスター
ニコール・キッドマン(グレッチェン・カールソン)　ベテランニュースキャスター
マーゴット・ロビー(ケイラ・ポスピシル)　新人ニュースキャスター
ジョン・リスゴー(ロジャー・エイルズ)　ＦＯＸニュースのＣＥＯ　米国TV業界の帝王
ケイト・マッキノン(ジェス・カー)　ケイラの同僚
コニー・ブリットン(ベス・エイルズ)　ロジャーの妻
マルコム・マクダウェル(ルパート・マードック)　21世紀ＦＯＸ会長兼最高責任者
アリソン・ジャネイ(スーザン・エストリッチ)　ロジャーの弁護士

監督・製作　ジェイ・ローチ