SSブログ

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(LITTLE WOMEN) 2019 [さ行の映画]

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語.jpg グレタ・ガーウィグ監督作品♪

今日も「自分らしく」を連れて行く――。
ベストセラー作家ルイーザ・メイ・オルコット。
彼女の恋は「若草物語」で綴られる。

時間 135分

--------------------------------------------------------------------------------------------
「レディ・バード」のグレタ・ガーウィグがシアーシャ・ローナンと再びタッグを組み、
ルイーザ・メイ・オルコットの不朽の名作『若草物語』を現代的解釈で映画化。
19世紀後半のアメリカを舞台に、女性の結婚と幸せを巡る四姉妹それぞれの人生模様を、
小説家を目指す次女ジョーの視点から瑞々しく綴る。
四姉妹役はほかに、長女にエマ・ワトソン、三女にエリザ・スカンレン、
四女にフローレンス・ピュー。
共演にティモシー・シャラメ、ローラ・ダーン、メリル・ストリープ。 (allcinema より)
--------------------------------------------------------------------------------------------
初っ端から、余談で失礼致します…  (;^_^A (毎度のことで…!)

天邪鬼な子供だった私めは、皆が良いというものを避けて通るという習性がありました。(汗)
若草物語』も然り…!?  本も読まず、多分映画も… と思いますが…? w
(あたしはジョーが好き! と輝く瞳で話す友に、斜に構えてニヤリ みたいな…?(苦笑))

ということで、今回は全くのお初…? 多分…。 
人物像に固定観念がない分… どのキャラも興味津々で♪ 新鮮な衝撃を受けました。
(四姉妹を取り巻く人々も何気にゴージャスなキャスティングですね♪)

こんなの久しぶり!? 的な刺激を受け、感銘も受けたことは間違いないのですが… (汗) 
物語の進行が…? 唐突に時間軸を前後するような構成になっておりまして…!?
正直、戸惑う場面もございました…。 (苦笑)

そうそう! 余談中の余談…! ( ´艸`)
四女エイミー役のフローレンス・ピューですけれどもっ
ミッドサマー(2019)」では、彼女の悪口を書いてしまったような気が致しますが…?
本作では、彼女の “押しの強さ” にも違和感を感ずることなく? 物語の世界を楽しめました♪ w
(あっ 一寸訂正!?「トレイン・ミッション(2018)」にもご出演でしたね…?  トホホデス)

冒頭は、出版社のドアの前で、気合を入れる?若き女性の姿…。
彼女(シアーシャ・ローナン)は、ずんずん進んで編集長のデスクへ…!?

「友人が書いたものですが…」と言って、原稿の束を差し出すとっ
編集長はザっと目を通すと、短く書き直すならOKだ と言い、原稿料の話を始める…。
20ドルと言われ、了解すると、即 支払われるのだった!?

・・・晴れ晴れとした表情のジョーの疾走♪  ┏( ^_^)┛

四姉妹それぞれに、紆余曲折がありまして・・・(端折るしかない という…? ポリポリ)

ラストではっ
製本所で次々と生まれ出る赤い革表紙の “本” を愛でるジョーの図となります…。(微笑)
(当時の製本の工程を見るのは、とても興味深く…! ジョーならずとも 超ワクワク気分でした♪)

掟破りを承知の上で…! f^_^; 
official website “Story” より転載させて頂きまする…。

“ジョーはマーチ家の個性豊かな四姉妹の次女。
情熱家で、自分を曲げられないため周りとぶつかりながら、小説家を目指して執筆に励む日々。
控えめで美しい姉メグを慕い、姉には女優の才能があると信じるが、メグが望むのは幸せな結婚だ。
また心優しい妹ベスを我が子のように溺愛するも、彼女が立ち向かうのは、病という大きな壁。
そしてジョーとケンカの絶えない妹エイミーは、彼女の信じる形で、家族の幸せを追い求めていた。”

1860年代のアメリカ、マサチューセッツ州 時は南北戦争時代。
父が北軍の従軍牧師として出征中のマーチ家の物語ですが・・・

眩い緑の広大な土地にも、貧富の差があり・・・  というところがミソでしょうか?

経済力の差を意識するも、ご近所さん同士… お互いを尊重し合いながら共に生きていく…!?

それは、クリスマスの御馳走の件ですけれど・・・ (詳細は述べませぬ!w)
皆が自然体で…! 何とも素敵♪ そして素晴らしい♪ 
そこに暮らす人々の優しさを感じ、物語にググっとハマった瞬間でした…!? 
(“Respect-o” ですね♪ 母親役ローラ・ダーンの独擅場かっ!? ( ´艸`))

そんな環境で育つ四姉妹の行く末を・・・

時には、華やかな衣装で彩り…!
はたまた、誰もが認める “美青年” を惜しげもなく配し…!? (^_-)-☆
更に、美しいロケーション映像やゴージャスなセットで、観る者の目を楽しませながら…!? 
個性煌めく女優陣の、活き活きとした演技の “競演” で魅せてくれる♪ という・・・

まさに、見所満載の Niceな作品となっておりまして・・・
大満足の135分でございましたが… ちょいと長尺ではあったかも…?(汗)
何はともあれ、久々の映画館♪ 大スクリーンの迫力に、只々感謝♪  (^人^)

ところでっ
綺羅星のごとき女優さん達もさることながら…?
いつも悪役という意識で見ているクリス・クーパーが… (爆)
愛娘を亡くした父親の哀しさを、マーチ家三女ベスのピアノの件に、さりげなく漂わす…!?
という意外な展開で、存在感を渋めに主張してみたり…? (;^_^A

(これに限らず? ウルっときてしまう場面が幾つか有りました…!? (汗))

ともあれ、やはり眼目は… ラスト直前のジョーの心模様でしたね…?
まさに揺れ動く女心…!?( ´艸`)
 
これで、凡そは了解できましたので…? 
次は、表情にも…! (字幕の文字は追いますが…!(汗))
アカデミー賞衣装デザイン賞受賞のジャクリーン・デュランのドレスたちにも着目して…!
じっくりと味わいつつ、鑑賞出来ればっ と思っておりまする。 

シアーシャ・ローナン(次女ジョー)
エマ・ワトソン(長女メグ)
フローレンス・ピュー(四女エイミー)
エリザ・スカンレン(三女ベス)
ローラ・ダーン(四姉妹の母)
ティモシー・シャラメ(“ローリー” セオドア・ローレンス)
メリル・ストリープ(マーチ伯母)
トレイシー・レッツ 編集長?
ボブ・オデンカーク(ロバート・マーチ) 四姉妹の父親 宣教師
ジェームズ・ノートン(ジョン・ブルック) 長女メグの夫
ルイ・ガレル(フレデリック) 次女ジョーの NY時代のアパートの隣人
クリス・クーパー(ローレンス) マーチ家の隣の御屋敷の主 ローリーの伯父
ジェイン・ハウディシェル(ハンナ) マーチ家のメイド?
メアリーアン・プランケット マーチ家の隣人? 貧しく子沢山な婦人

監督・脚本 グレタ・ガーウィグ

-------------------------------------------------------------------------------------------
再度鑑賞してみましたが、早合点が多くて…!? (汗) 間違い多発…? ポリポリです。(^_^ゝ
映画に “時間軸の操作” があっても、書き手が勝手に “操作” してはいけませんね。スミマセン!

編集長とのシーケンスは前後に分けねばなりませんでしたのに、一緒のように書いておりました。
前半は訂正しましたので、続きはココ ↓ に…。


四姉妹は紆余曲折を経て、人生経験を積み、少女から大人の女性へと成長…!
一時はフレデリックから辛口な書評を聞かされ、“書くこと” に自信を失ったかに見えたジョーは
今は自分の家族のことを書きたい…! と、寝食を忘れて!? 書きまくる…!?
その作品を、例の編集部に持ち込んだジョー・・・。

“著作権” の話を出してくる編集長に
ジョゼフィーン・マーチ(ジョー)は機転を利かせ…!
自分が損にならないように、巧みな駆け引きで? 満足のいく結果を導き出した…!?

やがて “LITTLE WOMEN” というジョーの処女作が上梓されることに…。


                         以上です。 <(_ _)> 失礼致しました。

nice!(37)  コメント(2) 
共通テーマ:映画

nice! 37

コメント 2

末尾ルコ(アルベール)

未見ですが、豪華キャストですね。シャラメが出てるのが、ニクいですね~。
そしてシアーシャ・ローナンは、今や出ているだけで格調の高さが醸し出してきますね~。
『若草物語』、エリザベス・テイラーらのヴァージョンはけっこうハイテンションでした。
ところでわたし、以前はローラ・ダーンについて(濃いなあ~)との印象が強かったですが、最近は少しでも出ているだけで嬉しくなったです。いや、わたしも大人への階段を上っているのだなあと(笑)。        RUKO
by 末尾ルコ(アルベール) (2020-06-21 03:08) 

Labyrinth

末尾ルコ(アルベール)さん (^_^)ノ
豪華すぎて…! なんだこりゃ~ ですね。 f^_^;
リズのエイミーも観てみたいので、その内に…?(多分お初デス)

ローラ・ダーンは「ブルーベルベット(1986)」で知った女優さんですが
お父さんのブルース・ダーンが気になるおじさまなので…!( ´艸`)フフフ
好き嫌い抜きで!? ローラのことも意識して見ておりまする。
(“美意識” という観点ではなく…? なんちゃって… w)
by Labyrinth (2020-06-21 13:01) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。