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主人公は僕だった(STRANGER THAN FICTION) 2006 [さ行の映画]

主人公は僕だった.jpg ウィル・フェレルに興味は湧かぬが…!? ( ´艸`)

男は悩んでいた。自分だけに聴こえる、作家の声に。

ジャンル コメディ/ドラマ/ファンタジー
製作国 アメリカ
時間  112分

STRANGER THAN FICTION → フィクションよりも見知らぬ人 (PC翻訳)

Truth is stranger than fiction. 
世の中の実際の出来事は、虚構である小説よりもかえって不思議である。英国の詩人バイロンの言葉。

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ひねりの利いた設定と巧みなストーリー展開で評判となった新人ザック・ヘルムの脚本を
人気俳優ウィル・フェレル主演で映画化したハートフル・ファンタジー・コメディ。
ある日突然、自分の人生が人気作家によって執筆中の物語に左右されていることを知った男が、
自分の人生を取り戻すために奮闘するさまを、“小説の語り手”についての考察を絡めつつ、
ユーモラスかつ寓話的に綴る。共演にエマ・トンプソンとダスティン・ホフマン。
監督は「チョコレート」「ネバーランド」のマーク・フォースター。
 
国税庁の会計検査官ハロルド・クリックは、規則正しく単調な毎日を送る平凡な男。
ところがある朝、彼の頭にナレーションのような女性の声が聞こえる。
それは断続的に聞こえるようになり、文学的な表現でハロルドの行動を的確に描写していく。
どこかで自分を主人公にした小説が書かれていると疑い始めたハロルドは、
“このささいな行為が死を招こうとは、彼は知るよしもなかった”
という信じがたいフレーズを聞いてしまう。
困惑した彼は、文学を専門とするヒルバート教授に相談してみることに。
そんな中、国防費に抗議して税金の一部を滞納し続ける勝ち気なパン屋の女店主アナに
心惹かれていくハロルドだったが…。              (allcinema より)
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ウィル・フェレルに興味は湧かなくても? f^_^; 内容は良さそう…!? と鑑賞することに…。

こんな書き出しだと、彼を嫌っているみたいに思われそうですが…? (汗)
私的 “初” ウィル・フェレル は「奥さまは魔女(2005)」だったようで…?
自分の過去記事を見てみても、お名前すら無し…!? (爆)

唯一褒めているのが「プロデューサーズ(2005)」の、“ちょいとアブナイ?ヒットラー崇拝者の役” !?
これは何故か手放しで褒めていて…!? 真顔でギャグをこなす彼がツボにハマったようでした?w

俺たちニュースキャスター 史上最低!?の視聴率バトルinニューヨーク(2013)」に至っては論外!?
“豪華なカメオ出演の顔ぶれ” を見たくての鑑賞だった… と書いてありました。(苦笑)

そう言えば、本作の共演者も、なかなか魅力的♪ 
特に、エマ・トンプソンやマギー・ギレンホール、クイーン・ラティファ…? ん? ( ´艸`)
ともかく、女優陣は楽しみでした♪

なのですが…? 
監督のマーク・フォースター・・・ 彼の作品は結構観ている方だと思うのですけれど…?
“良い”  と “そうでもない” との差が大きくて…!? そこが何とも悩ましい?監督さんです。(苦笑)

今度はどうかしらん? と思いながら観ましたが… う~ん 残念ながら、後者だったかも…?(爆)

なにせ、初っ端から “時めき” が微塵も感じられない…!? (爆) 

面白そうな設定なのに、ウィル・フェレルを見ていると、どうもねぇ… って? (汗)
だいたい…! おっさんの歯磨きシーンなんて長々と見せますかねぇ?? (¬、¬; ?

ジム・キャリー好きな自分なので、無意識に比べてしまう…!? 
てなことがあったかもしれませんけれど…? それにしてもね…? (^_^ゝ ポリポリ

本作の彼は、真面目人間と言うのか?堅物? 地で行く感じだったのか? よくわかりませぬが…(汗)
ウィル・フェレルの代表作と言われている作品て何だろう? と、ふと思いました。(もしかしてこれ?)

ともあれ・・・
主人公が “几帳面な性格” という設定はいいとして…?
どうやら “腕時計” に何かありそう…!?  なのはわかるのですが、説得力が感じられなくて…!
納得のいく説明がないまま、見ていると、こちら側に鬱憤が貯まって行く? …という感じが嫌でしたね。

コメディだし、ファンタジーだし…! 
だからって大目に見られない事もある! …と、改めて感じたりしながら… 最後まで…。(爆)

事の発端となるのは・・・
ブランクのある作家カレン・アイフル(エマ・トンプソン)の執筆活動ですけれどっ
彼女がタイプに打ち込むと、国税庁の役人のハロルド・クリック(ウィル・フェレル)に “聞こえる” !?

聞こえたり、聞こえて来なかったりするのは、作り手(脚本家)のご都合主義なのか?
それとも、苦悩するカレン・アイフルの “筆の進み” によるものなのか?

ま、そんなことに疑問を感じて拘りを持ったままでは、作品を楽しめるハズがないって…?(苦笑)
ということで、自分流のあらすじを記すことは止めにしましたっ (汗)

しかしながら…?
カレン・アイフルという作家さんの特異な “生き様”?は、とても興味深く…!? 
エマ・トンプソンの登場シーンは、何より楽しみでした♪ (私的には出番少な目じゃないかな?と…)

時には眉間にしわを寄せたりして…? なかなかの顔芸を披露…!? ( ´艸`)(楽しんでいる感じが… ♪ w)

作家先生が構想を練ると、それが色々な映像となって現れたりするので…!?
ドキドキや、時にはヒヤリ! を味わうことになりました…。

また、冒頭からの彼女の落ち着いた声でのナレーションも素敵で・・・
作品の品格さえも押し上げていたように思われまする。

彼女を補佐するのが、出版社から差向けられたアシスタント役のクイーン・ラティファ・・・
特段… 大した仕事をこなしているとは思われませんでしたが? その場に居るだけで凄い存在感!? w
(身体の大きい女優さんに惹かれる私めは、“貫録の身のこなし” を見て、大満足♪ ( ´艸`))

ここで、忘れてならないのは・・・
主人公ハロルド・クリックの心を鷲掴みにしてしまう菓子店のオーナーの アナ・パスカルですね。

マギー・ギレンホールという女優さんは性格俳優… と断言するのもナンですけれど… (;^_^A
私のお初は「セクレタリー(2002)」という作品… これは結構な不思議映画だったかと…?w
独特のファニーフェイスとマギー・ギレンホールという名前が結びつき、確と印象に残りました。

近年の作品では「FRANK -フランク-(2014)」が良かったかな♪ と思いますが・・・
最近では監督デビューもされたとか…!?  血筋? ( ´艸`)

本作では、小生意気な所も含めての…!? cute な印象…♪
自信を持って活き活きと生きている感じが素敵に映りました。

慎みのある?ハロルド・クリックと、陽気で能動的なアナ・パスカルは Niceコンピネーション♪
誕生したての “不思議なカップル” は、カレン・アイフル先生の筆により…! 消滅の危機に!? ( ̄ο ̄;

・・・と言っても、あまり乗れていない私めは事の成り行きを静観するのみ…?(汗) 

終盤の切羽詰まったような展開は、なかなかの見所と思いましたけれど・・・
やっぱり、スッキリしないな~ というのが本音かも? (¬、¬; 

大御所の?ダスティン・ホフマンも落ち着きの中に “遊び” も見せて? 良い味わいでしたけれどね。
ザンネン~ orz

ウィル・フェレル(ハロルド・クリック)
エマ・トンプソン(カレン・アイフル)
ダスティン・ホフマン(ジュールズ・ヒルバート)
クイーン・ラティファ(ペニー・エッシャー)
マギー・ギレンホール(アナ・パスカル)
リンダ・ハント
トニー・ヘイル
クリスティン・チェノウェス
トム・ハルス

監督 マーク・フォースター

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