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ゴールド・パピヨン(GWENDOLINE/ THE PERILS OF GWENDOLINE IN THE LAND OF THE YIK YAK [米・88分])  1984 [か行の映画]

ゴールドパピヨン.jpg ベルナデット・ラフォンのお導き♪ ( ´艸`)

ジャンル アクション/エロティック/アドベンチャー
製作国 フランス
時間  99分

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フランスの有名なコミックを、「エマニエル夫人」のJ・ジャカンが映画化した
エロティック・アドベンチャー。
金色の蝶を追って行方不明になった父を探すため、魔境の奥地へ足を踏み入れるグウェンドリン。
数々の困難を越えてたどり着いた場所は、悪の女王が支配する異世界だった……。
エロ、グロ、ナンセンス、どれもが中途半端。
ヒロイン、グウェンドリンに扮したT・キティン嬢にもさほど魅力無し。 (allcinema より)
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あまり評判の芳しくない本作ですが、“女王” に惹かれての鑑賞でございます。( ´艸`)

この “女王” がなかなかお出ましにならなくて…! (苦笑)
中盤過ぎに、それまでとはガラリと違う雰囲気の中、ようやくご登場となりました。

どうやら日本の花魁をイメージしているらしい?異国情緒漂う衣装とメイク…!
禍々しくも美しい…!? 華やかなことこの上ナシの女王様でしたっ ( ´艸`) 
そ~ゆ~のが似合っちゃうところが彼女の凄さだと思われますが…  流石です♪

喋り方も…? “ベルナデット・ラフォン節” とも言えるような? 
早口になると出て来る… 独特な “べらんめえ” 口調…!(ウ^_^ソ) 

非情で恐ろしげな女王を予想していた私めは、少々肩透かし状態でしたが、なかなか楽しめました♪
ヒロインや、その “お供” 役の女優さん… 若くて綺麗目なのに、完璧に食われてましたね…!?  w
唯一のビッグネーム 当然のことかも…? ( ´艸`) (DANS LE ROLE DE LA REINE 女王の役割で)

オープニング・クレジット・・・
不思議な旋律の音楽と、様々な “蝶” の標本?が大写しで…。

冒頭は、中国語ぽい言語が飛び交う…? どこかの国のユクエンという港町。
荷揚げされた大きな箱に潜んでいたグウェンドリン(タウニー・キティン)は・・・
ひょんなことから?地元のごろつき共に見つかってしまい…!? ボスの元に引っ立てられる。

あれこれ値踏みされているところへ…!
突然、白馬の騎士のように?(笑) 船乗り風のウィラード(ブレント・ハフ)が現れて、大暴れ…!?
ボスを始め、居合わせた手下(カンフーの使い手)はことごとくやられてしまう…。

その後、ウィラードは、瀕死のボス “ユキ” から金(859ドル?)を取り返すと…!?
グウェンドリンの縄目は解いてくれたものの、そのままさっさと消えてしまうのだった。

そんなところへ、例のごろつき共が…!?
姿の見えなくなったお嬢さまを探して! 市場をふらついていた “お供” のベス(ザブー)を捕まえ…
再びボスの元へと引っ立てて来る…。

ところがっ
倒れているボスたちの姿や、はたまたヌンチャクを持ったグウェンドリンを見るとっ
恐れをなしたのか…?  “ごろつきトリオ” は、這う這うの体で逃げ去るのだった。

グウェンドリンとベスは抱き合って無事を喜び合うのだが・・・
グウェンドリンは、救ってくれた “白くて長い手をした” ウィラードの事が忘れられなくなっていた…!?

ボスの事務所から抜け出した二人は・・・
人でごった返す…! 賭場の長テーブルの下をコソコソと這っていた時、彼を見つける…!?

「彼女は父親を探しに6千キロも旅したのよ」とベスが説明し…!
グウェンドリンが…「賭けに勝ったら私たちを手助けして欲しい」と言い出して・・・

実際に “黒” に賭けると…  “黒” が出てしまうのだった♪ ( ´艸`)
ウィラードは、渋々ながら…? 彼女たちを、怪しげな阿片宿?に案内することに…。

そこには意識朦朧となった老人のごとき? シルクが居て、今まさにお楽しみ中だった…?(¬、¬;
しかし、シルクは、いきなり… 「チョウ(蝶々)の収集家だろ…? 知ってるよ」と!?

「旅の案内役を頼まれたんだ… 危険だと忠告したのに…」と言うシルクは・・・
嘘か誠か?  “チョウ” の居る場所を詳しく教えてくれるのだった。

また、シルクは… 
「誰一人として辿り着けず… 誰一人として戻って来るものはいない…」と謎の言葉を…!

そして
「時々南方から吹いてくる…  “カリビドゥ” という超自然的な風… 死をもたらす…」と。

グウェンドリンが夢で見たという “ピカオの伝説” について訊いてみると・・・
「それはただの伝説に過ぎない」と言ってから… 「最後にお父さんを見たのは “タコマ” だ」と。

ところがっ
そうこうしている内に、突然 地元の警察が踏み込んできて!?
それぞれの罪で…? 三人はブタ箱送りとなってしまう。

そこは、本当の意味での “ブタ箱” だったが…?(爆)
機を見たウィラードが、上手い事立ち回り…?  三人は脱出に成功する…!

こうして女二人は、ウィラードの船で “東カティワン” の奥の奥…   “ヤキヤク” へ向けて出発!?
(・・・となるには、気まま過ぎる? ウィラードに大いに問題アリだったが…?(爆))

さて・・・?

どうにか “タコマ” に着いて、ウィラードの知り合いに挨拶に行くと…!
なんと、そのトム老人は… グウェンドリンの父のものと思しき、衣服と帽子を着用していた!?
グウェンドリンは、たちまち失神…!

トム老人が言うには・・・
「“カリビドゥ” の風が強い晩に… 遺体が樹の根に引っ掛かっていた…
 おそらく彼は旅の途中で “キオプス族” に捕まったんだ!
 お父上はキオプスの迷信の犠牲になった…」

ウィラードがトム老人に代わって “カリビドゥ” について説明を…!

「“カリビドゥ” は毒性の(強い)砂嵐で… 巻き込まれると死に至る
 キオプス族は風の怒りを鎮めようと… 人間をいけにえにする」

「不思議な事に…  いけにえに選ばれるのは常に男なんだ
 しかし お父上が小銃で殺されていたのは不可解だ… 奴らは銃を使わん」とトム老人。

話を聞いていたグウェンドリンは、いきなり…?
「では明朝  “ヤキヤク” へ出発よ! 父の遺志を受け継ぐのよ」と言い出した!? (´0`)

父の探し求めていた “チョウ” を発見し、それに父の名をつける!
という、新たな目標?を見つけたのだ…。

渋るウィラードを “金の力” でどうにかしながら…? 今度は三人で “陸の旅” となるのだが…!?

二度目の さて・・・?

またしても? 大幅に省略させて頂いて…  と。(^_^ゝ
一気に “悪の女王が支配する異世界” に…! そこは、半裸の?女ばかりの “不思議空間” です。

あっという間にベスが囚われ…! 行方不明となる。
二人は、衛兵をやっつけて…!?  身に着けている防具を剥ぎ取ります。
ウィラードも “半裸の女装” を…!  ( ̄ο ̄; エッ
(その後、彼が色んなスタイルに変化していくのはご愛敬…?(笑))

ところでっ
“ピカオの伝説” とは…?

「12世紀末… 千年も死火山だった山がダイヤを吐いた…
 その後、火山は地震で飲み込まれ… ピカオは伝説に…」
「ダイヤを盗む者には 天罰が下るらしい」

…と、脅されて喋ったわりには余裕のあるウィラードだった。w

女王は・・・
「王国存続のために おまえが必要よ」
「ダルシ―が手配する競技で勝ち残った女と子供を作るのよ 男の子をね」と満足げに…!? w

(ダルシ―とは、唯一の男性で物理学者… 女王の僕… でも今は密かに造反を企んでいる…?)

ということで…!
ゆるゆるで、バカバカしいような展開になって参りますが…?
思えば、終始一貫して!? そのような印象ではありましたね。(≧m≦)ぷっ

でも、面白かったですし、見所も無いことはナイ? w
サービス満点なのは間違いナイ…  ですけれどっ (汗)

タウニー・キティン(グウェンドリン) 行方不明の父を探す
ブレント・ハフ(ウィラード) 船乗り?
ベルナデット・ラフォン(女王)
ザブー(ベス) グウェンドリンお嬢さまのお付きのメイド?
ジャン・ルージェリー(ダルシー) 物理学者

監督・脚本 ジュスト・ジャカン

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