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はるのみづ・はるのみず(春の水) [駄句 春]

車窓打つ利根の川風水の春       Labyrinth
(しゃそううつとねのかわかぜみずのはる)


副季語に  春水(しゆんすゐ)  水の春


春は降雨や雪解水などで渓谷・河川・沼湖・畔田などは満々と水を湛える。
またそれがせせらぎ流れ、その上へ明るい日射がうらうらと輝き照ると冬涸れのあとだけに、
ひときわ豊かに春色の感じが深い。水の春というと詠嘆が加わる。
                        (合本俳句歳時記 新版 角川書店編)

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