はるた(春田) [駄句 春]
下野の里山沿ひの春田かな Labyrinth
(しもつけのさとやまぞいのはるたかな)
副季語に 春の田 げんげ田 花田
稲を刈った跡、春までそのままにしてある田。
水も豊かに、きらきらと日光を受けてさざなみを立てている田も有り、
げんげの咲き広がっている田、鋤き返された田もある。
げんげ田を花田という地方もある。(合本俳句歳時記 新版 角川書店編)
(しもつけのさとやまぞいのはるたかな)
副季語に 春の田 げんげ田 花田
稲を刈った跡、春までそのままにしてある田。
水も豊かに、きらきらと日光を受けてさざなみを立てている田も有り、
げんげの咲き広がっている田、鋤き返された田もある。
げんげ田を花田という地方もある。(合本俳句歳時記 新版 角川書店編)
ゆきやなぎ(雪柳) [駄句 春]
知己失せし盆地の駅や雪柳 Labyrinth
(ちきうせしぼんちのえきやゆきやなぎ)
副季語に 小米花
渓谷の岩上などに自生するが、多くは鑑賞用に栽培されるばら科の落葉小灌木。
早春、白色の小花を三ないし七個繖形状に枝上に満ち開き、花の終わるころ芽が萌え出る。
雪のように花が純白で、葉が柳に似ているので雪柳という。
俗称小米花というのは、花の形が米粒のようなのでこう呼ぶ。
雪柳はよく生け垣や庭に植えられ、その群落をなしたものは見事である。
(合本俳句歳時記 新版 角川書店編)
(ちきうせしぼんちのえきやゆきやなぎ)
副季語に 小米花
渓谷の岩上などに自生するが、多くは鑑賞用に栽培されるばら科の落葉小灌木。
早春、白色の小花を三ないし七個繖形状に枝上に満ち開き、花の終わるころ芽が萌え出る。
雪のように花が純白で、葉が柳に似ているので雪柳という。
俗称小米花というのは、花の形が米粒のようなのでこう呼ぶ。
雪柳はよく生け垣や庭に植えられ、その群落をなしたものは見事である。
(合本俳句歳時記 新版 角川書店編)