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近頃、映画館以外で観た作品です。 [その他の映画]

劇場公開時にワクワクしながら観た「ブラックダリア」
そして、長年敬遠していた(爆)  クリント・イーストウッド監督作の「ミスティック・リバー」
どちらも そう簡単に理解できそうにない !? と言うところが共通点かな?(笑)

“敬遠” というと聞こえが良くないですが・・・ (苦笑)
クリント・イーストウッド氏自身は嫌いじゃないのに、彼の監督作品は
“暗い” “取っ付きにくい”? ・・・というような先入観があったため、長いこと見ず仕舞い・・・。

その後、観てないでは話にならない と心を入れ替え !? (笑)
公開される毎に劇場に足を運んで観ておりますが・・・
観る毎に、慣れ親しむ毎に? “味わい方” を学習してる ってところでしょうか?(笑)



ブラック・ダリア.jpg ブラック・ダリア(THE BLACK DAHLIA) 2006
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「L.A.コンフィデンシャル」の原作者ジェームズ・エルロイの同名ベストセラーを
ブライアン・デ・パルマ監督が映画化したクライム・ミステリー。
女優の卵が胴体を真っ二つに切断された惨殺死体で発見されるという、
40年代にロサンジェルスで実際に起こった有名な猟奇殺人事件を基に、
捜査に当たる2人の刑事が、次第に事件の背後に広がる妖しく深い闇の中に
呑み込まれていくさまをスタイリッシュに描く。
出演はジョシュ・ハートネット、アーロン・エッカート、
スカーレット・ヨハンソン、ヒラリー・スワンク。     (allcinema より)
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落ち着いて観てみますとっ
ナンと美しい構図、Nice なカメラワークであることかっ !?

1シーン1シーンに “拘り” があるのがよくわかり・・・
劇場で観たときよりも、ずっと好きになりました。

小難しくても !? (爆) こーゆーの 好みなんだな 自分 って改めて自覚 !? (微笑)

しかし、私のような凡人には、わざと分かり難くしているのかな? と思えるような?
不親切な展開が多いようにも映りましたね~(苦笑)

スカーレット・ヨハンソンの普通っぽさと
ヒラリー・スワンクの悪女振り?
どちらも美しく撮ってやろう! という意図が見えて !?
実際、それぞれ魅力的に写っていましたけれど・・・

ヒラリー・スワンク   
今回も、何故だか違和感があるように感じられました?(苦笑)
腰のくびれは絶品 !? と思ったのですけれどもね~  f^_^;

しかし、一番の衝撃は やはり何と言っても、フィオナ・ショウですね !?
怖かったです! まじで。

ん?
ハリポタシリーズの常連さんなんだ !? 
・・・と思ったら、ハリーの意地悪おばさん役じゃないですかぁ (^^;
いずれにしましても、特異な存在感を感じさせる方ですね!

よくわからないながらも?(爆)
ミステリアスな雰囲気にドップリと浸かれた作品でございました。




ミスティック・リバー.jpg ミスティック・リバー(MYSTIC RIVER) 2003
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人気作家デニス・ルヘインの傑作ミステリー小説を、「許されざる者」「ブラッド・ワーク」の
クリント・イーストウッド監督が映画化した重厚なミステリー・ドラマ。
かつての幼馴染みが、ある殺人事件をきっかけに25年ぶりに再会、
事件の真相究明とともに、深い哀しみを秘めた3人それぞれの人生が
少しずつ明らかになっていくさまが、静謐にして陰影に富んだ筆致で語られていく。
主演の3人、ショーン・ペン、ティム・ロビンス、ケヴィン・ベーコンをはじめ
キャスト全員の演技が高次元でぶつかり合い、素晴らしいアンサンブルを披露。
アカデミー賞ではショーン・ペンが主演男優賞を、
ティム・ロビンスが助演男優賞を揃って獲得した。
脚本は「ブラッド・ワーク」「L.A.コンフィデンシャル」のブライアン・ヘルゲランド。
                               (allcinema より)
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一番気になるのは、“タダのレイ” (笑)
どんなやつだったのか、とても興味津々です。 なんてね。

ま、冗談はさておき・・・

冒頭から、謎めいたアイテムが印象づけられますね。
自動車から出てきて、これ見よがしに腰の手錠を顕わにする男。
後部座席の少年を振り向くときに、指輪の十字を見せつける老人。

これは、権力や権威の陰に隠れて暗躍する者たちの話かな? と思いきや

罪と罰? 因果応報? 神の存在まで話に出てきて !?
・・・深淵を覗き観るような気分にさせられ? 感じ入りました。

今更私などが言うまでもございませぬが・・・
ショーン・ペンの堂に入った “ワル”振りがよろしいですね。
ま、“悪党面” とまでは申しませぬが、それに近いものが観られましたね !?(笑)

ティム・ロビンスの、精神に混乱を来す場面や、開き直って凄味を見せるところなども秀逸!

ケヴィン・ベーコンも、いつになく押さえた演技が魅力でした。
一番ワルに近いのかな?という勝手な思い込みが こちらにあって・・・(笑)
刑事役? 意外だなー というのもありましたね。

見応えのある一作
なんて言うと格好いいですが (微笑)
全体を把握するまでに2~3回は観ましたね~ ┐(´_`)┌  とほほです。
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Labyrinth

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by Labyrinth (2012-02-12 18:51) 

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by Labyrinth (2012-02-14 19:05) 

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