ヤング･アダルト･ニューヨーク（WHILE WE'RE YOUNG） 2014

　何気に豪華な顔ぶれだったり・・・？ ＾ｑ＾

WHILE WE'RE YOUNG　→　我々が若い間、 ＾＾；　

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「イカとクジラ」「フランシス・ハ」のノア・バームバック監督が、
世代の違う２組のカップルを主人公に贈るコメディ・ドラマ。
心と体の衰えを自覚させられつつある40代のカップルが、ユニークな20代のカップルと出会い、
交流を重ねる中で自分たちの人生を見つめ直していくさまを、
ジェネレーション・ギャップを巡る笑いを織り交ぜつつシニカルに描き出す。
出演はベン・スティラー、ナオミ・ワッツ、アダム・ドライヴァー、アマンダ・サイフリッド。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（ａｌｌｃｉｎｅｍａ より）

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ノア・バームバック監督の前作
「フランシス・ハ (2012)」 は、主演女優の “ピッタリ感” と相俟って!? ＾＾;
モノクロームの、渋め且つ好印象の作品でしたが・・・ ｗ

今回も？いつまでも若い気でいる？＾ｑ＾ “40代” の ほろ苦い体験を、温か目線で描いています。 
（解説 ↑ と全く逆な受け取り方ですが ＾＾； 私めは底流に温かいものを感じまして・・・ ｗ）

さて・・・
“hipster（ヒップスター）”  ＾＾； （official website 上で見つけたのですが・・・ ｗ）　

“流行に敏感な人”
と、直訳で出るくらいなので、フツウに常識なのですかね？（汗） 知りませんでしたけれど・・・。ｗ
（まあ、「Hippie（ヒッピー）」の語源ともなった・・・　と言うので、昔からある言葉なのでしょうね。）

ということでっ  ＾＾；
独特な考え方を持ち、“こだわり” の、お洒落なライフスタイルを送る・・・　20代の若者カップル
そんな連中に、ふいに接近され!? 憧れの視線を送られたら？　

ちょいと くたびれかけた？  “中年” は どーする？ ＾＾；
・・・という、意外性のある？ 興味深い滑り出しでした。ｗ

ドキュメンタリー映画監督ジョシュと、映画プロデューサー、コーネリアは
“ミドルエイジ” の夫婦で　子供ナシ。　
（余談ですが ＾＾;　コーネリアの父親は高名な映画監督 ﾈﾀﾊﾞﾚ御免 （＾人＾；）

二人は、ニューヨークのブルックリンで暮らしているが
子育てに入っている友人夫婦とは、何となくズレを感じ、自身の老いも感じたりする？今日この頃。

ジョシュは、好評だった前作から8年を経過しても、未だ新作の編集中・・・
アートスクールの講師を務めることで体面と、自己を保っている!?

そんな どよ～んとしたジョシュに声を掛けてきたのはっ
聴講生の20代カップル。

夫のジェイミーは監督志望だと言い、“先達” ジョシュを持ち上げて、良い気分にさせ・・・!?
アイスクリーム職人だと言う妻のダービーは、キラキラ目線で賛同する。

撮り溜めた作品を観て欲しい　と言われたジョシュが、コーネリアと共に彼らを訪ねるとっ
古いものを大事に使いながらの、オシャレでユニークな暮らしぶりが見て取れて・・・

“中年組” は素直に驚き!?
たちまち若い彼らに、感化されてしまうのだった。

やがて、ジェイミーが企画したという “ドキュメンタリー” の製作にも乗ってしまう二人だったが・・・

さて・・・？

オチは見えてしまいましたが・・・　 ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ （・・*）ゞ

見どころはっ
若者の “刺激” によって、活力が蘇る!? 中年夫婦の行動力？ ＾ｑ＾

彼らをノセテしまう、若者の、悪びれることのない？ したたかさ。 眩しさ。
ジェイミー役のアダム・ドライヴァーが、長身を生かして!? 小憎らしいくらいに好演 ♪

ジョシュのベン・スティラーは小柄なので、普通にしていても、彼と並ぶと “小物” 風？＾＾；
そんなギャップが、クライマックスにも活かされていたような・・・!? （微笑）

ジョシュの泣きの一言が可愛くて、どうにも切なかったです・・・。＾＾；
（思わず・・・　 (/_;)　＼(^_^) ﾖｼﾖｼ　したくなるような？ （笑）） 

“若さ” に翻弄された “中年夫婦” でしたが・・・
ともかく、どよ～ん から脱却!?　新たな方向性を見つけたようで、目出度し♪ ｗ

“ジェネレーション・ギャップ” というのは笑えましたが ＾＾;
私めも、未だに大人に成り切れていない？ “大人コドモ” の、中途半端な人間なので・・・（爆）
切なさも一入・・・ (-_-;　

美しき女優陣も、活き活きとした自然な演技で、キラリと存在感を示しておりましたっ (^_-)-☆

ベン・スティラー（ジョシュ）

ナオミ・ワッツ（コーネリア）

アダム・ドライヴァー（ジェイミー）

アマンダ・サイフリッド（ダービー）

チャールズ・グローディン（ブライトバート）

アダム・ホロヴィッツ（フレッチャー）

監督・脚本・製作　ノア・バームバック