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マドモアゼル a Go Go (TROP JOLIES POUR ETRE HONNETES OU 4 SOURIS POUR UN HOLD-UP) 1973 [ま行の映画]

マドモアゼル a go go.jpg ベルナデット・ラフォンはまたもやメイド役… ( ´艸`)

別題 女の望遠鏡 (初公開時)

ジャンル コメディ
製作国 イタリア/フランス
時間  96分

TROP JOLIES POUR ETRE HONNETES → 正直に言うとかわいすぎる (PC翻訳)
OU 4 SOURIS POUR UN HOLD-UP → またはホールドアップ用の4匹のマウス (PC翻訳)

繋げて → 正直に言うとかわいすぎるか、ホールドアップには4匹のネズミ ?(・_・?) ハテ?

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望遠鏡を手に入れたために起る四人の若い女と二人組の名画泥棒との駆け引きを
チャーミングに描いたスラップスティック・コメディ。      (allcinema より)
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まぁ、メイド役だとしても? お友達感覚だったのかな? というベルナデット・ラフォンでしたね。

しかも、父親は刑務所に入っている… その道では有名な? 盗人…!?  ( ̄ο ̄; 
“愛娘” であるベルナデットは、マドモアゼルたちを率いて “盗人デビュー” をはかる!? (笑)

ジェーン・バーキンは、と言うとっ
ニースの豪華マンションのルームメイトの一人で…? “抜け” 加減が Niceな女の子♪ 
という役どころでした。 ( ´艸`) (しかし職業は歯科医と、案外お堅い…?)

ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ(1975)」のショートヘアの彼女は新鮮でしたが・・・
やはりロングも良いなぁ♪ しかも、コメディなので、不思議な彼女を沢山観られて? 楽しかったです♪

ゆるゆるし過ぎて…? バカバカしいと言った方が良さそうなのですが…!?
タイミングが絶妙と申しましょうか…? いつ観ても声を出して笑っちゃう♪ という塩梅でした。w

“Slapstick(道化師が相手役を打つ棒の意)” の意味がこれ程シックリ来たのは初めてかも…!?
もぉ~ 楽しいったらありゃしない… (≧m≦)ぷっ  分かり易すぎるユーモアセンス♪ (笑)

皆が一生懸命にやればやるほど? 可笑しげなことになり…!?
巡り巡って、元の鞘に収まる? 的な…? よく考えたものだなぁ と思われる筋書きで…!? (笑)
ドタバタしながらも、スピード感もあったりして…! 存外? 楽しめる作品だと思いました。

オープニング・クレジットは、人物紹介を兼ねて…? 賑々しい展開…! w
(セルジュ・ゲンズブールの軽快なテーマ曲がピッタリな感じです♪)

冒頭は… 街の “貯蓄銀行” が二人組の賊に襲われ…!?

賊が逃げていく所に出くわしたベルナデットは、落とした機関銃?をわざわざクルマに届ける!?w
「Oh ララ~ 騒々しいったらないわ~」(;^_^A

クリスティン(ジェーン・バーキン) フレデリック( エリザベス・ウィナー) マルティン(エマ・コーエン)
の三人娘は勢揃い・・・ 「これって銀行強盗よ!」とフレデリック。 ( ̄ο ̄;

・・・三人娘とメイドのベルナデットは高層マンションの上階に住み、和気藹々と楽し気な毎日を…。

部屋の持ち主?のマルティンにお熱を上げる、海軍大尉のジャン・グイネックは・・・
彼女の誕生日パーティーに、望遠鏡を運び込んで、プレゼントする♪

「これで出航する私を見送っておくれ」というわけだが・・・
“4人娘” は、海を観る代わりに、マンションの眼下にある白い別荘の方に興味津々…!? ( ´艸`)

ある時、テーブルに広げた札束を小箱に移し替えているところを望遠鏡で見てしまう。

イタリア人の親分?ドン・ミミは、母の写真入りのペンダントをお守りのように?箱の中に入れて…!
相棒のフランス男アルベルト(セルジュ・ゲンズブール)は、それを飾り棚の金庫にキッチリと納める。
(金庫の鍵の在り処まで、望遠鏡で確と見てしまう娘たち…!)

「あの時の銀行強盗よ!」と決めつけて…!? 
“賊の鼻を明かそう!計画” を立ち上げて、皆ワクワクしながら準備を整えていく…。
ベルナデットのリーダーシップに皆が牽引されて行く感じ…!?(汗)

クリスチーヌは「フロイトの三段論法的推論ね」と、思わぬ方向から興味を示してくる。
「反社会的行動に どう帰結するか見たいわ」と…? ( ´艸`)

ベルナデットは、刑務所の父に面会に行き、“盗み” のイロハを教わり、“計画” もお願いする。
(因みにベルナデットは父に、マルティンの事を “雇用主” という言い方をします…?(苦笑))

マルティンは、最初はあまり…! というか全く乗り気でなかったくせに・・・
なんと、パリのメゾンに “強盗用衣装” を発注!? (笑)
(黒のタイツ姿なので、暗闇でも見分けられるように? それぞれが4色のスカーフをまとう…! w)

一方では・・・
刑務所に… ベルナデットの父、ゲータン・ブロシュを訪ねる “白い別荘” のイタリア人の姿があった。
ドン・ミミとゲータンは旧知の仲…!?  ( ̄ο ̄;

顧客の希望する絵画が、シャルベール検事正のところにあり、それを頂こうというドン・ミミ・・・
検事正とは付き合いの長いゲータンに、いつ襲えば良いか?判断を仰ぎに来たのだった。
(因みに “シャルベール検事正” はフレデリックの父…!(¬、¬; 狙われた絵画はピカソ!?)

ゲータンは… 
「奴は大のサッカーファンで… 今夜のテレビ中継はかじりついて見るさ」とアドヴァイスを。
因みに フランス対イタリア戦 ( ´艸`)

同じ頃、白い別荘では・・・
美術館専属の修復家が、ドン・ミミから依頼された名画の贋作の仕上げに掛かっていた。

また、望遠鏡の送り主ジャン・グイネックは “港湾労働者ストライキ” で、出航停止となっていた…?
(“コルシカ島との交通は一時的に遮断” との告示が…)

時間が空いたたジャンは、船長とサシで地酒を煽るように飲んでから・・・
マルティンの御機嫌伺いにマンションへ…!

こうして、役者が揃って…! 夜を待つばかりになったのだが・・・

さて・・・?
 
フランス語の Wikipedia から拝借した筋書きを載せましょう。(^_^ゝ(手抜きもいいとこ…!)

「太陽輝くニースの別荘地。
 海をのぞむ海岸に建てられたマンションの一室に、
 女四人クリスチーヌ(ジェーン・バーキン)ベルナデット(ベルナデット・ラフォン)
 フレデリック(エリザベス・ウィナー)マルチーヌ(エンマ・コーエン)が
 船員から望遠鏡をプレゼントされた。
 彼女たちはその望遠鏡で近所に住む怪しげな男二人アルベルト(セルジュ・ゲンズブール)が
 銀行から奪った大金を金庫に収めるところを目撃し、泥棒の上まえをはねる計画を立て、
 まんまと成功する。だが現実はそんなに甘くなかった。
 フトしたことから住居を知られる羽目になり追いつ追われつのカー・アクション。
 しかし、これが機会ですっかり意気投合した男女六人は株式会社を新設し、
 新たな事業に取りくむことになった。」

女子4人の活躍はもちろんのこと、クセの有るような男どもの動向からも目が離せない感じ…!?
ともかく、明るいニースの街並みも、疾走するカッコいいクルマたちも、見所となっておりましたね♪

しかし、ラストは…? う~ん…  どうなんでしょ??(汗)
あんなハッピーエンドもあるのかな?(汗)

ジェーン・バーキン(クリスティン・バルバー) 紫 歯科医
ベルナデット・ラフォン(ベルナデット・ブロシュ) 赤 メイド 父ゲータンは刑務所に
エリザベート・ヴィエネール または エリザベス・ウィナー(フレデリック・シャルベール) 
                           白 ライター? 父は検事正
エマ・コーエン(マルティン・ヴェルナンシェ) ピンク 部屋の持ち主? 望遠鏡も デザイナー?

セルジュ・ゲンズブール(アルベルト) 貸し別荘?のイタリア人の手下? 相棒?のフランス男
カルロ・ジュフレ(ドン・ミミ またの名をポンテ・デ・ルポ) 白い仮別荘のイタリア人 
      著名な絵画収集家? 実は絵画泥棒だが、その奇癖から “コレクター・ダリの異名を持つ”
?(ジャン・イヴ・マリール・グイネック) フランス海軍大尉 マルティンにお熱 望遠鏡の贈り主
?(ゲータン・ブロシュ) ベルナデットの父親 盗みのプロ?
?(シャルベール検事正) フレデリックの父 沢山の?絵画を所有
犬 “FREUD” ダックスフンド 「ET Moi?」と吹き出しが出て…! 特別感がありました… ( ´艸`)

脚本 カトリーヌ・カローネ
音楽 セルジュ・ゲンズブール

監督 リシャール・バルデュッシ

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