さえかえる・さえかへる(冴返る) [駄句 春]
夕月の白さ際立ち冴返る Labyrinth
(ゆうづきのしろさきわだちさえかえる)
副季語はナシ
(ゆうづきのしろさきわだちさえかえる)
副季語はナシ
そろそろ暖かくなりかけたと思うと、また寒さが戻ってくるのをいう。
寒さがぶりかえすと、ゆるんだ心持が再びひきしまり、万象が冴返る感じをもつ。
そこに別の情趣があろう。 →余寒 春寒 凍返る(いてかえる)
寒さがぶりかえすと、ゆるんだ心持が再びひきしまり、万象が冴返る感じをもつ。
そこに別の情趣があろう。 →余寒 春寒 凍返る(いてかえる)
(角川書店編)